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2016.5.30
パパとママの優しい手

ゆっくり~ていねいに

ゆっくり~ていねいに

きもちいいかな~

きもちいいかな~

たのしいね~

たのしいね~

おなかもじょうだね~

おなかもじょうだね~


午前クラス。
もうすぐ3歳の赤ちゃんとパパとママのプライベートレッスン。
インファントマッサージ教室が始まりました。
パパのお仕事の休日を使って、パパとのコミュニケーションのために。
赤ちゃんの寝つきが良くなるように。
パパとママの赤ちゃんへの思いを大切に、1回目のお教室スタートです。

1回目はIAIMのお話、オイルについて、インファントマッサージを始める前に知っておきたい環境と条件のお話。
そして、足とおなかのインファントマッサージ実践。
パパ担当。ママは人形のクララさんで練習です。
インファントマッサージでは、1対1のふれあいをします。
皮膚にしっかりした刺激をするためその刺激はそのまま脳を刺激します。
二人以上の異なった刺激をすると赤ちゃんの脳は、誰を見つめて誰とコミュニケーションをすれば?と迷ったり、触れられることを心地よいと感じにくくなるでしょう。
今はパパとアイコンタクト、パパのマッサージでコミュニケーション。そうやって親子の絆を深めます。赤ちゃんから親から半分ずつのエネルギーが合わさって生まれるのが親子の絆です。

にこにこごきげんさんの赤ちゃん。
お洋服を脱いで、オイルを手にとって、
「マッサージしていいですか?」からです。
ところが初めて体験にびっくりしたのかな?泣き出してしまいました。
ママが大丈夫よと抱っこ。落ち着くまでおっぱいして。
そしてそーっともう一度寝かせて、ママも近くで見守ります。
今度は小さな声を意識して、パパの声が赤ちゃんだけに届くように。
小さな声は心に届きます。
今度は泣きません。それをYESサインと受け取って、足からマッサージ。
あったかいパパの手で優しく包むように。
1回、2回、3回と同じマッサージストロークを繰り返していきます。
(なんだろう?マッサージ?マッサージだ!の3の魔法なんです。)
赤ちゃん先生が心地よく感じるように圧を調節していきます。
赤ちゃん先生にどうかな?と聞きながら、表情や体の動きをよくよく観察しながら。
足のマッサージのコロコロ~は、楽しそうな表情で、にこにこさん(^o^)
みんなでうれしくなりましたね。
赤ちゃん先生、ありがとうね。

インファントマッサージ教室では、赤ちゃんが先生
赤ちゃんがしてほしいことにこたえてあげる、赤ちゃんを尊重します。
泣き出したとき、すぐに抱っこもインファントマッサージなんです。
インファントマッサージ=慈愛に満ちた=触れ合い=触れ愛♡

足が終わったあと、また泣き出して。
すぐに抱っこ。ママも一緒にあやしてお話して。落ち着いて。
まだ頑張れそう? もう一度そーっとおいて、大丈夫そう。
おなかのマッサージもがんばりました!
おなかがぽかぽかふわふわに。おなかの調子もよくなるね。
あんよもぽかぽかで、ぐっすり眠れそうだよ。

最後は「マッサージさせてくれてありがとう」抱っこです。
これは途中で終わっても、そこまでマッサージさせてくれたことに感謝の気持ちをしっかり伝えます。思いやりの心、優しい心を育みましょう。

初回は覚えるの大変だなという印象がありますが、大丈夫ですよ。
おうちでの復習、4回コースを重ねていくとみなさん、見事に習得されます。赤ちゃんと親御さんのことをちゃんと考えてくれているプログラムなんですよ。
ママは人形のくららでマッサージ実践、我が子に接するように優しく話かけながらマッサージしてくださいました。今度はおうちでの復習、我が子で愛情たっぷり楽しい触れ愛をしてくださいね。


[母という病] 著者:岡田尊司 より抜粋
子どもとの絆は、いつも子どもに注がれる温かい関心の眼差しや子どもが求めているときに差し伸べられる優しい手の感触によって育まれる。子どもは親がどれくらい自分のことを真剣に愛し、一番大切に思ってくれているかどうかを、嫌でも見抜いてしまう。愛情に溢れた親の眼差しは、子どもを目にしたとき、輝いているもの。弾んだ声を出して、子どもに話しかける。子どもは自分が愛されていることを実感する。

 

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インファントマッサージ教室