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2016.4.12
いっぱい抱っこ、いっぱいインファント

マッサージしていいですか?

マッサージしていいですか?

コロコロマッサージ、たのしいね♪

コロコロマッサージたのしいね♪

来週もよろしくね!

来週もよろしくね!


今日の午後クラス。
6か月の赤ちゃんとママ、3か月半の赤ちゃんとママのインファントマッサージ教室が始まりました。お友だち同士のグループレッスンです。
初日からおしゃべりも弾んで、足とお腹のマッサージも全部出来ましたね。

初日は、IAIMのお話。インファントマッサージの環境と条件のお話など、マッサージの実践前に大切なことをお伝えします。
そして、楽しみにしていたマッサージの実践へ。
お洋服を脱いで準備。すると1人の赤ちゃんが泣きだしました。
ママはすぐに抱っこして、大丈夫よ、どうした?と話しかけてあげます。
もう1人の赤ちゃんは落ち着いていて、マッサージしていいときの様子。
グループレッスンのときは、マッサージしていい時の赤ちゃんに合わせて進めていきます。

オイルを手に取って、すり合わせる手を赤ちゃん先生に見せて聞かせて、「足のマッサージしていいですか?」と許可を得るところから、丁寧にスタートです。
はじめてのインファントマッサージ、ママは赤ちゃんに丁寧に何度も聞いて、いいのかな?とYESサインなのかな?と受け取って、足からマッサージが始まりました。
あったかいママの手がゆっくり、ここちいいと感じるように圧をかけて動いていくと、赤ちゃんの足もゆっくりのびてきもちよさそうに。コロコロ~のマッサージになると、ニコニコ笑顔で楽しそう♪ ママもたのしいね♪と優しく話かけて、コミュニケーションも楽しそう♪

泣いていた赤ちゃんは、ママの抱っこで落ちついて。
「マッサージしてもいいですか?」のママの手を見て、指をつかんでYESサイン!
足のマッサージから一緒に出来ました。「きもちいいね~ たのしいね~」マザーリングボイスがここちいいインファントマッサージに、赤ちゃんもアイコンタクトしながら、楽しそう♪
お腹のマッサージも最後までがんばりました!
お腹があったかくなって、ふわふわに。
ママの手、すごいね。うれしいね♡
マッサージの最後は「マッサージさせてくれてありがとう」と愛情たっぷり抱きしめて、感謝の気持ちを伝えます。

マッサージのあとは、おっぱいしたり、抱っこしたり。
3か月の赤ちゃんは、ママに抱かれて気持ちよさそうにねんねzzz
マッサージ効果? そうかもしれませんね。
(インファントマッサージ効果については3回目のお教室でお話します)
こんなに足やお腹を触ることははじめて。足もぽかぽかあったかい。
ぐっすりの寝顔にママも癒されて。
抱っこから、マットの上に置こうとすると泣いて起きて。でもすぐに抱っこすると安心したかのようにすぐにぐっすりさん。
ママにぴったりくっついて。赤ちゃん先生さすがです。愛着形成だね!
今は、こうしていたいのね。ぴったりくっついて愛情貯金だ。抱っこがいいね。
ママは赤ちゃんの泣き(言葉)に耳を傾けて、赤ちゃんのしてほしいことにこたえてずっと抱っこしました。
6か月の赤ちゃんは、おもちゃで遊んだりと穏やかな様子。ママが抱っこしてくれて、アイコンタクトで優しい笑顔であやしてくれます。まねて学ぶ赤ちゃん、ママと同じ表情でニコニコ楽しそう♪ マザーリングボイスは赤ちゃんの発達に大切。ママといっぱいお話いいね! そして帰るころにはママの抱っこでねんねzzz
たのしかったね♪

インファントマッサージは、慈愛に満ちた触れ合い(触れ愛)です。
マッサージストローク実践では、手順を覚えることが1番ではありません。
愛情をたっぷり注いで触れ合います。
なので、今日のお教室のなかでは、
足のマッサージを始める前に泣き出した赤ちゃんを抱っこしたママ。
マッサージが終わって寝グズになった赤ちゃんを抱っこしたママ。
どちらもインファントマッサージなのです。
初回後のお家での復習は、触れること、触れられることに慣れることを大事にしていただいています。
「マッサージしてもいいですか?」「マッサージさせてくれてありがとう」を大事に、
アイコンタクト、コミュニケーションしましょう。

赤ちゃんに抱っこはとっても大事です!

教育のゴールは自立を促すこと。
その土台となるのが基本的信頼関係を築くこと、愛着形成がスタートです。
( 愛着 → 他律 → 自律 → 自立 )

「たっぷり甘えさせてしあわせ脳を育てる!」 渡辺久子著 より
甘えの足りない人は本物のいい大人、自信のある大人になれません。
甘えが満ち足りていれば、その後は甘えなくてもいい。甘えが満ち足りると、心が安定して、「お母さんは私の体の中にいる」という実感で生きることができるようになります。
そうなると、お母さんが側にいなくても大丈夫になるのです。


抱き癖ではなく、泣き癖をつけてはいけないのです。
いっぱいいっぱい抱っこして、愛情貯金してあげましょう。
昔は大家族、ママが家族みんなのごはんを作るとき、赤ちゃんが泣いていたら家族の誰かが抱っこしてあやしてくれました。お嫁さんに赤ちゃんの抱き癖がついてしまったら、ごはんの支度が大変ですものね。。
今は、核家族の時代。赤ちゃんが泣いたら、抱っこできるのがママしかいないんです。
だからママが抱っこなんです。抱き癖という言葉は昔の言葉になりつつなんです。。
泣いたら抱っこしましょう。
ママに触りたい赤ちゃん、泣いて教えてくれます。
どんなに泣いても泣いてもしてほしいことにこたえてもらえないと、基本的信頼関係が築けず。。いつまでも不安であったり、対人関係が上手に築けない。。自立が遠いですね。。

インファントマッサージは1歳未満のプログラムです。
生まれてすぐから、肌と肌の触れ合いを通じて愛情をたっぷり注ぐことが大切だからです。

はじめて育児。分からないこと、戸惑うこといっぱいですよね。
赤ちゃんと触れ合って、子育てに大切なことを赤ちゃんと一緒に学びましょう。
お友だちとのおしゃべりで、元気をもらいましょう。
かわいい愛おしい我が子との幸せな時間を過ごしましょう♡




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インファントマッサージ教室